雑記・コラム

モテることは科学?女性にモテたい男性はファンドマネージャーの恋愛工学を学ぼう

投資家の皆様のツイッターアカウントをフォローしているとタイムラインで度々繰り返されるのが投資家による「モテの話」です。

肯定的な意見

  • 将来をきちんと考えて資産形成をしている投資家はモテる
  • 知的な印象の投資家はモテる

否定的な意見

  • 投資家は倹約家でセコいからモテない
  • 投資家は話がつまらない

当然と言えば当然ですが「投資家であること」と「異性からモテること」に明確な因果関係があるという根拠はありません。

それでは何がモテるかどうかを決めるのか。

この記事では、モテることは技術(テクノロジー)であると説く藤沢数希氏の小説「僕は愛を証明しようと思う」をご紹介したいと思います。

数年前にテレビドラマ化されたことで、世間でも少しだけ話題になりましたね。

作中に登場する恋愛指南役の職業がファンドマネージャーであり、まさに投資家向きの恋愛指南小説と言えるのではないでしょうか。

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僕は愛を証明したいと思う

男性の皆様は、もしかするとこんな経験をしたことがあるかもしれません。

  • 自分は女性に対して誠実に接しているはずなのにモテず、逆に、不誠実な男性の方がモテている
  • 女性と仲良くなることはできても友達やいい人止まりなことが多く、恋愛関係に発展させることができない
  • 学歴、収入、資産などステータスはそこそこ高いはずなのに、女性から魅力を評価してもらえない

これらの現象は金融工学ならぬ「恋愛工学」によって説明することが可能で、作中では「非モテスパイラル」に陥っていると表現されています。

このような非モテスパイラルに陥っていた27歳の弁理士である渡辺君は、ファンドマネージャーの永沢さんから「恋愛工学」の指導を受けます。

  • モテスパイラル現象
  • 成功 = ヒットレシオ × 試行回数
  • ザオラルメール
  • ACSモデル
  • ボーイフレンドクラッシャー

などなど。恋愛工学の詳細については、小説をよんでぜひご確認ください。

恋愛工学によって女性と自由に関係を持てるようになる渡辺君は、科学としての恋愛と真実の恋愛に悩んだ末、どのような結論を出すのか…というのが話の結末につながります。

作中では現実の恋愛で実践できる恋愛工学が登場人物によって解説されており、ストーリーを楽しみつつ恋愛工学を学べる小説となっています。

余談ですが、この小説は女性にモテる知人から紹介されたのですが「自分が自然としてきたことはこういう理屈だったのか」と納得したんだとか。

最後に

最後に、私の記憶に残っている別の小説の一節をご紹介したいと思います。

「でも、大学行かないとろくな人間になれないぜ」
「ろくな人間て、おまえみたいな奴のこと?」
「そうまでは言ってないけどさ」
 脇山は、含み笑いをしながら、ぼくを見詰めた。嫌な顔だと思った。


「脇山、おまえはすごい人間だ。認めるよ。その成績の良さは尋常ではない」
「・・・・・・そうか」
「でも、おまえ、女にもてないだろ」

脇山は、顔を真っ赤にして絶句した。

山田詠美 「僕は勉強ができない」

勉強ができても、スポーツができても、お金があっても…異性から「モテない」というのは究極のコンプレックスの1つなのかもしれません。

そういう意味では投資家に限らず「モテの話」というのは、これからも議論され続ける永遠のテーマなのかもしれませんね。

モテたい男性はテクノロジーを学ぶ上で、女性にはモテる男性のテクノロジーを見抜く上で、冗談だと思って一読すると楽しい小説です。

※1 記事中で紹介した小説はフィクションであり、個人としての意見や考え方が反映されたものではありません。

※2 記事中で紹介した小説には愛小説特有の文章表現も含まれるため、そのような内容に抵抗がある方はご遠慮ください。

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