私の資産形成 資産形成の考え方

人生の残り時間と長期投資!インデックス投資は多くの人にとっての落ち着きどころ

私事で恐縮ですが、20代の投資家として過ごす時間が残すところ数ヶ月となりました。

30歳という人生の1つの節目のタイミングが近いということで、人生の残り時間と投資の関係について少し考えてみました。

人生においても、投資においても、30代の過ごし方が重要であることは間違いありません。

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人生の残り時間

人生100年時代と言われている世の中ですが、人の一生を85年間と考えると生きている時間は以下のように考えることができます。

85年 = 31,025日 = 744,600時間

30歳という年齢については、

仕事においては、学びの1/3が終わるタイミングであり、次の1/3はこれまで培った知識や経験に基づいて行動する時間、次の1/3は退職後の時間でしょう。

投資においても30歳からの1/3は重要な期間であり、退職後の生活に備えて投資の恩恵を獲得できる基礎を作っていきたい時間です。

一般的な会社員であれば、勤続年数が長くなるにつれて給与からの投資額も増えていきますし、増えたお金がさらに増える複利の世界では投資期間の前半の成績も重要です。

長期投資と言っても、人生で投資できる時間は有限なので、投資方針が右往左往している状況からは脱却し、自分に合った投資を見つけておきたいタイミングであると思います。

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人生のアロケーション

続いて、仕事がある場合の平日の時間割を以下のように考えてみます。

おそらく残業でもっと仕事をしている人の方が多いとは思いますが、1日の中で仕事が占める時間というのは思いのほか少ないものです。

資産形成において、労働に頼って資産を増やそうとすると、どうしても1日が24時間であるという時間的な制約から影響を受けます。

一方で、投資についてはお金がお金を稼ぐと言われているように、自分の時間を割かずに収入を増やせることが期待できます。

労働だけでは有限だったお金を稼ぐ時間を拡張できるという意味で、投資は多くの人にとって取り組むべき価値のあるものです。

人生の時間をどれだけ投資に割くべきかという問題は様々なトレードオフが存在しており、最終的な解は人によってそれぞれです。

ただし、インデックス投資は労力を最小化して成果を最大化するという観点で、多くの人にとって落ち着きどころの1つだと言えます。

例えるならば、インデックス投資はHーバード大学に合格か浪人かという挑戦を諦めれば、T京大学には確実に合格できるという権利であり、投資を一通り経験した後により魅力的になる可能性もあるのです。

ちなみに対象の時間が長いほど効用が高いと考えれば、睡眠時間にお金を掛けるのもある意味で合理的な行動であると言えますね。

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長く付き合える投資をしよう

自由な時間で投資により一生懸命取り組みたい人もいると思いますし、投資で築いた資産で別のことをやりたい人もいると思います。

自由な時間を自分が納得できる形で過ごすことこそが、自分なりの充実した人生につながるのではないかと考えています。

最後に、時々ネットで話題になる例え話を載せておきたいと思います。

投資やお金は人生を豊かにするためのツールであり、お金はあってもやりたいことをやる時間が無いということには気をつけたいですね。

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漁師とビジネスマン

 メキシコ海岸の近くの小さな漁村に、一人の漁師が住んでいた。彼は毎日、自然に目覚めるまで寝て、海に出て魚を何匹か捕り、子供たちと遊び、昼寝をする。夕方になると、村の友人たちと酒を飲んだり、ギターを弾いたりする充実した生活を送っていた。

 ある日、漁師はキハダマグロを何匹か釣って戻り、小さな漁船を接岸した。すると、埠頭に男性が座っているのが見えた。彼は、米ハーバード大学を卒業したエリート・ビジネスマンだった。

 ビジネスマンは、漁師が高級な魚を釣ったことを褒めながら、漁にかかった時間を聞いた。漁師は、ほんの少しだと答えた。

 「もっと時間をかけて、魚をたくさん釣らないのかい?」とビジネスマンが質問すると、「一家の生活には十分だから、たくさんはいらない」と、漁師は答えた。

 ビジネスマンは漁師の生活ぶりを知り、アイディアを出した。「あなたは毎日、もっと多くの時間をかけて魚を捕り、稼いだお金でもっと大きい漁船を買うべきだよ。魚を多く捕れば漁船の数も増えて、何隻も所有できる。魚は行商人に売らずに、直接加工工場に売るといい。続いて、缶詰工場を開き、生産、加工、販売を全部コントロールする。すると、この小さな漁村から離れて、メキシコシティ、ロサンゼルス、最後にはニューヨークに引っ越し、どんどん企業を拡大していくんだ」

 漁師は、「それはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?」と聞いた。ビジネスマンは、15~20年だと答えた。

 ビジネスマンは更に、「時機が熟したら株式を上場し、そうすれば億単位で儲かるよ」と、漁師に説明した。

 最後に、ビジネスマンはとてもゆったりとした生活を思い描いた。「その時、あなたは退職して、海岸に近い小さな漁村に引っ越し、毎日自然に目覚めるまで寝て…」

 漁師はそこまで聞くと、ふと漏らした。「それは、今の私の生活と同じではないか?」

出所:THE EPOCH TIMES

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