資産運用

投資スタイルは長期の分散投資が基本!慣れてきたら短期の投資機会を活用しよう

インデックス投資を中心に資産形成に取り組んでいるかちとり(@kachidoki_joshi)です。

個人投資家が投資を始める際に、どのような投資スタイルを選ぶべきでしょうか。

私のように長期の資産形成を目指す投資家もいれば、投資で一山当てて短期の資産を築こうとしている投資家もいます。

投資スタイルは投資目的によって決まりますが、まずは長期の分散投資をベースにして、慣れてきたら短期の投資機会を活用するのがお勧めです。

この記事では、当ブログが考える投資スタイルについて整理しました。

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投資スタイルに正解はない

投資の目的は人それぞれです。

退職後の生活に向けて着実に資産を増やしていきたいと考える人もいれば、短期的な資産価格の変動から一儲けしたいと考える人もいます。

一般的な投資の教科書には『長期投資をしましょう』『投機はいけません』と書かれていますが、投資スタイルに善悪はありません。

自分が目指すゴールに投資スタイルが合っているかが大切であり、投資目的が違えば選ぶべき投資スタイルも違います。

自分の人生のどの時点までにどれぐらいの金額が目標なのか、そのために活用できる資本や時間はどれぐらいか…など投資の前提条件の整理が第一です。

長期投資を選ぶ理由

自分を含めて多くの方にお勧めできるのは長期の分散投資です。

世界の株式に分散投資をすれば、特別な投資の知識やスキルがなくても世界経済の成長を原動力に長期的に資産が成長していくことが期待されます。

また、いずれブログでも詳しく書きたいと思いますが、高いリターンを狙って投資をしても、平均的には十分に分散された市場全体への投資に勝てないということが様々なファイナンス研究によって明らかにされています。

個人投資家の多くは本業の仕事と合わせて自身の資産形成に取り組むことになるため、投資を本業としている専門家と比較して分析に掛けられる時間も労力も多くはありません。

世界の株式市場への長期の分散投資は、投資に十分な時間と労力をかけることができない個人投資家にお勧めできる最も有力な選択肢の1つだと言えます。

S&P500の推移

グラフは、米国を代表する株価指数であるS&P500の長期チャートです。2001年のドットコム・バブルの崩壊、2007年の世界金融危機など、経済の波を乗り越えながら米国の株式市場が成長してきたことがわかります。

過去のリターンは将来のリターンを保証するものではありませんが、概ね年率5%〜6%の水準で資産が成長してきました。現在は、世界金融危機からの株価上昇が10年間続いてきたタイミングであるため期待値はもう少し低いと考えられます。

もちろん、年率5%のリターンというと100万円を投資して1年間に5万円資産が増えるということです。手取り早くお金持ちになれるような投資ではないので、退職後などに向けた資産形成に期待するのが適切ですね。

ただし、年間5万円でも20年間続ければ100万円、投資元本が10倍、20倍になれば1,000万円、2,000万円…やらないよりはやった方がいいのは明らかですね。

短期売買を選ぶ理由

長期の分散投資を通じてある程度の投資経験を積んだら、短期の投資機会を活用するという選択肢も考えてみましょう。

一般的な投資の教科書には『投機はリスクが高い』と書かれていますが、十分な分析に基づいた投機は投資リターンを大きく向上してくれる可能性があります。

株価の推移:ユニゾホールディングス

例えば、TOB銘柄として話題のユニゾホールディングスの株価の推移です。

買収発表により株価は7月9日の1,990円から7月16日の3,500円まで、一週間足らずで75%程度上昇しています。

価格の推移:ビットコイン

この数年間で大きな話題となった仮想通貨も短期の投資機会の良い事例です。

2017年12月17日の価格のピークである2,212,001円まで、1年間で驚異の2,270%も上昇しています。

その後の暴落で世の中から散々叩かれましたが、忘れた頃の2019年には再び年初来で160%程度も上昇しています。

こうしたいくつかの事例を見れば、短期の投資機会を上手く活用できればいかに効果的かがわかると思います。

もちろん、このような華々しい成功事例の裏には、同じ数、むしろそれ以上の数の失敗事例が存在することも確かです。

しかし、規制も制約もないのが個人投資家のメリットですから、ある程度の投資経験を積んだ上で、ここぞと確信が持てる場面では柔軟に活用したいですね。

投資スタイルは柔軟に決める

長期投資と短期売買のそれぞれに一長一短があり、どちらかが優れた投資スタイルであるということはありません。

投資の専門家でなければ、何か1つの投資スタイルを選ばなければいけないということはなく、投資スタイルが時間と共に変化しても問題ありません。

私がお勧めするのは、長期の分散投資をベースにしながら、予算制約の中で短期の投資機会を追求することです。

仮に投資で失敗をしても、その後の労働所得で損失をカバーできる20代のうちは資産の20%程度、30代は15%程度…と予算を徐々に小さくしていきます。

間違ってもやってはいかないのは、生活資金や退職後に向けた失ってはいけない資産を過度なリスクにさらしてしまうことです。

それさえ守っていれば、長期の分散投資と短期の投資機会が、資産形成をサポートしてくれます。

まとめ

投資を始めた頃は様々な情報に影響を受けて投資スタイルが右往左往することは誰にでもあります(私もそうでした)。

長く投資を続けてきてわかったことは、投資の成功や失敗を繰り返すうちに、自然と自分に合った投資スタイルに落ち着いてくるということです。

現在は低コストのインデックスファンドやETF(上場投資信託)など、少ない資金でも十分な分散投資ができる良心的な投資商品もたくさん存在します。

投資に興味を持ったら、まずは長期の分散投資から資産形成のベースを作り始めてみてください。

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